草野球における身体能力乃至集中力の向上とそれを踏まえて展開される水分補給のための水の温度がもたらす熱中症予防への効果についての考察そして筋肉の炎症にまつわるアスリートのアイスバスエピソード

土日と2日続けて草野球をしてきた。おかげで脚の筋肉が熱い。強めの運動をすると、決まって脚部が熱くなって、なかなか寝付けなくなる。むかし、引越しのバイトを3日だけやったときも、筋肉が熱を持って、そのまま寝るので、深夜すさまじい量の寝汗で目が覚めていた。三冠王落合も筋肉が熱をもつ体質らしく、落合の現役時代、夫人の信子は一晩中眠らずに落合の寝汗を拭っていたそうだ。俺はこのエピソードが大好きだ。清掃のバイトをしていたときも、最初の1ヶ月は毎日脚部の熱さに悩まされていた。大坂なおみ全米オープンで優勝した際「早く帰ってアイスバス(氷風呂)に入りたい」とコメントしていた。アイスバスはたいてい、アスリートが熱くなった筋肉を冷やすために入浴するものだ。そういえば、ウサイン・ボルトが練習後にアイスバスに入浴する映像を見たことがある。俺もアイスバスに入りたいけど、そんなもの用意するスペースが無い。まさか、庭に設置するわけにもいかない。フリチンで庭に出られるほど腹が座っているわけでわない。いいなぁ、アイスバス。
涼しくなってきたおかげか今日はよく動けた。6月末あたりから、ずっと暑さでフラフラしていた。ウォーミングアップの時点でバテバテなものだから、ゲームが始まっても足が重たい、集中力が無い。やっぱり俺は暑さに弱いらしい。熱中症にも3度かかったし。いや、でも、飲み物の問題かもしれない。この日本のうだるような暑さの中で、スーパーで買っておいたひんやり冷たいアクエリアスや水も、1時間経てばぬるくなり、2時間あればホットになる。昨日と今日は、あらかじめ水を冷凍庫で完全に凍らせておいた。おかげで常によく冷えた水を補給できた。暑かった昨日と、今日体調を崩さずにいられたのは、補給する水分が冷たかったというのもあるかもしれない。よく、熱中症予防に水分を摂ろうって言うけど、冷たさには言及が無い。無いから、俺も、冷たくても熱くてもとりあえず水分を摂取しさえすればいいものだと思っていたけど、本当は冷たさも重要なんじゃないか?ぬるいのや熱いのより、よく冷えたものを飲むべきじゃないのか?熱中症は頭がクラクラするけど、かき氷を食べると頭がキーンとする。どちらも脳か血管か分からないけど頭に作用している。暑さは人間の頭を左に寄せて、冷たさは人間の頭を右に寄せているみたいな、そんな感じじゃないかしら。まあでも今年も暑いの終わりだし、今気がついても遅いんだけど。来年まで覚えていられる自信が無い。そもそも来年まで生きているのか、俺は?