寒すぎる

なんじゃこの寒さは。部屋の中でも白い息が出とるぞ。こんなに寒かったことって、ここ数年あったっけ?まあ、あるんだろう。1年経てば忘れているだけで。きのうは、雪が振る中、母方のじいちゃんの供養に行きました。寺で尼僧さんにお経を読んでもらいました。そういえば、このあいだ、ソーシャルゲームのチャットで、仲良くなった人から聞いた話だけど、その人の曾祖父さんが、婚約者がいるのに愛人をもって、その愛人が身篭ると、婚約者は怒り狂って愛人の腹をカッ捌いて、母子もろとも殺したらしい。で、なんとその殺された愛人と子供の呪いというのが、一族に代々受け継がれているという。そんなアホな、呪いなんてバカバカしい、と思いたいところだけど、その人のキチガイの母親に、幼いころから刃物で頻繁に刺されていたし、いじめられっ子を助けたらそいつにこれまた刺されたし、仕事では鉄骨やら何やらが頭の上から落ちてくるし、あげくにいままで付き合った彼女4人が全員死んでしまったというではないか。いや……そんな壮絶な人生ある?しかし、これらのエピソードが本当なら、マジで呪われているとしか思えない。お祓いにいっても、祈祷師から匙を投げられたらしい。その人が言うには、体の中に霊が入ってくるとか。そして、入ってきた霊が体の中で喋っているのが聞こえるらしい。街を歩いていても、そこら中に霊がいるのを感じるらしい。呪われているせいで霊感も強くなったようだ。恐ろしい話だ。俺の母方のじいちゃんも、認知症になっても誰からも介護されず、最後は凄惨な死に方をしたので、ちょっと怖い。ニートで時間がありあまってる俺が、足しげくじいちゃんの家へ通っていたら、多少は介護できたかもしれないし、じいちゃんも家で一人で寂しかったろう。そう考えると俺も結構罪深いし、凄惨な死を遂げたじいちゃんに呪われてもおかしくない。だから、供養とか墓参りとか、しっかりやっておこう。でも、現時点ですでに、だいぶ呪われたような人生を歩んでいる気がする。