生きる気力が無くなってきたよ

なんだか無性にだるいです。きのうは、草野球にいって、誰もピッチャーがいなかったので、俺が登板して、ボコボコに打たれました。いや、打たれたというより、野手がポロポロとエラーばかりするせいで、6点もとられたんです。守備がしっかりしていれば、3点以内で済んでいたはずです。俺のいるチームは、おっさんだらけで、足が動かないわ、肩が弱いわ、捕れないわ、ある種自軍のピッチャーを殺すための布陣になっているんです。打ち取ったと思った打球が、グラブを弾くわ、後ろに逸らすわ、内野安打になるわ、外野の前にポテっと落ちるわ、こんなのが延々と続くので、ちゃんと抑えようと思ったら、全員三振とるしかないんです。でも俺は三振がとれるようなボールが無いからなぁ。なまくらストレートと、ふにゃちんスライダーしかないんです。なんせ、きのうは、キャッチャーと、ショートが20代、ピッチャーが俺で、あとの全てのポジションが40代半ばでしたからね。内野ゴロはほぼ内野安打かエラー、外野へ飛べば定位置のフライ以外は全部ヒット、いや、定位置のフライだって安心できない、もうそんな具合ですわ。せっかくピッチャーができるようになってきたのに、いまのチームじゃあんまり投げたくないですね。まぁ、いいか。練習だと思えばいい。俺はまだフォームができてないし、牽制もクイックも練習不足だし、コントロールも磨かなきゃいけない、スタミナも足りない、変化球もあと1つか2つは覚える必要がある。この際、おっつぁん連中のヘロヘロ守備には目を瞑って、自分のピッチングを鍛える場だと思うことにしよう。それで、いくらか良くなったら、守備のしっかりした他の強豪チームへ移籍しよう。なに、強豪チームでも、ピッチャーはいくらいても足りないものなんです。やれエースは今日は仕事で、2番手は家族と旅行、3番手は肩の張りが抜けない、みたいな感じで、どんなチームもピッチャーはいつも足りていないんです。よし、強豪へ自分を売り込めるように、練習を頑張るぞ。