外出の際毎度毎度マスクつけるの忘れるばかりしてるんだけどこないだもスッピンでショッピングモールぶらぶら歩いてたらやっぱりみんなちゃんとマスクしててそれは1人漏らさずという意味でみんなマスクつけててぼくはやっぱりあぶれ者なんだ不適合者なんだって落ち込んでたけど妙に上品な雰囲気の俗っぽさが無いと言おうか世間に穢されていないとでも言おうか独特の存在感を放つあるいは確立された自己を持つのであろういわば特別な人間と見受けられる40ほどのおばさんがいてその人もマスクつけずに新しく買う家具を選別していてぼくはこの特別な人と同類なんだぼくは特別なんだって思い込むことによって社会からの孤立の苦しさを紛らわすことに成功したよ