愛国心とは

debtonnの包茎ちんぽ野郎が、日本に生まれてよかった、と言っていて思い出したのが、このあいだ面接を受けた建築企業の社長の発言で、私はハッキリいって右翼です、日本が好きなんですよ、と言っていたけど、その社長は、倉敷市出身で、ずっと倉敷で過ごして、会社も倉敷にあるわけで、つまりこの人はおそらく倉敷以外のところで暮らしたことが無いと思われるのだが、なぜ倉敷という狭いスペースのみで過ごして日本自体が好きだと言えるのだろう。倉敷が好きだというならわかるけど、日本にもいろいろあるだろ。東京があって大阪があって、北海道や秋田、沖縄とか、いろんなテイストの集合が日本なのに、倉敷でだけ過ごして日本を好きになるのはどういう理屈だ。日本全国が倉敷みたいな町なわけじゃないんだぞ。それから、俺は、ユニクロが好きなんだけど、なぜ好きかというと、よそのいろんな店の服と比べて、フィット感がいいからだ。好きになるにも比較が必要になると思うが、日本を好きになるには、まずいくつか諸外国で暮らす経験が無いと、比較ができないだろ。欧米の都会や田舎で暮らしたり、アフリカのどこかの村に行ってみたりして、それから「やっぱり俺は日本が好きだな」と言うことができるのではないか?総括すると、日本が好き、に説得力を持たせるには、まず、国内で様々な都道府県で何年か暮らして、そのごは国外へ出て何カ国かの都会や田舎で暮らす必要がある。右翼か保守か知らないが、そこまでやってようやく「日本が好き」と言えている人間は、いったい何%いるのだろうか。