さすがに笑うわ

俺が面接を受けた2社のお見送り通知がエージェントのもとへ今日届いた。で担当の人が企業に落選理由を尋ねたところ、2社共「コミュニケーションに違和感があるため」とのことだった。
なんだよコミュニケーションに違和感って(笑)
それも、別に会話が噛み合わなかったから、とかそういうことじゃなく、ただ何か、俺と話すことに違和感があったのだそうだ。これは、もう、俺は只者じゃないようだな(笑)。しかし、そういわれれば、俺は人とまともに会話することが無い。親と将来の話をしようものなら、母親からはああしろこうしろと命令を受け、父親からは自分で考えろと投げられて、俺は滅多打ちにされるだけだ。真剣な話となると、たいてい俺は黙り込む。まず特に自分の意見が無いからだ。無いから、なにせつまらない。退屈で、歌でもうたいたいくらいの気分だけど、場の雰囲気もあるし、黙って時間が過ぎるのを待つ、俺はたいていそうして過ごしてきた。雑談となると、ああ、へえ、はぁ、ふうん、途中から面倒くさくなって、ジェスチャーや表情で返事するようになって、あげくには踊り出して雑談を放棄する。面接はどうだ?面接は、緊張のあまり、相手の話していることを理解したり記憶するのが困難である。うーん、たしかに、これじゃコミュニケーションに違和感があると言われても、致し方ない。「コミュニケーションから違和感をかき消すための薬」って、精神科で処方してもらえるんですかね?