やるためにはやるしかない

俺は毎日何かを続けるということができない。たとえば風呂に入ることさえしばしばサボる。仕事とかも、毎日定時までに出勤して、毎日つまらない業務に従事するなんて、とうていできそうにない。勉強だって3日坊主。こんなだから、続けるためにはどうすればいいのか?をよく考える。意識の持ち方を工夫しても続かないし、人間の脳の仕組みを本でかじって応用しようとしても続かない。でも、いまさっき唐突に思ったんだけど、毎日やるにはどうすればいいか、それは、毎日やる、それしか無いんじゃないか。毎日やるには毎日やる。風呂に入るには風呂に入る。就労するには就労する。勉強するには勉強する。もう、それしかないんじゃないかと思えてきた。たぶん、進学校や一流大学へ通う学生が、どうやって毎日勉強を続けているのかというと、きっと彼らは、毎日勉強しているから毎日勉強している、という感覚なんだと思う。脳の仕組みがどうとか、意思とか意識とか、行動の前段階をいろいろと試行錯誤するのは、たぶん、かなりの遠回りをしている気がする。あまりに遠回りだから行動という目標までたどり着かないんじゃなかろうか。もちろん中には「毎晩眠れない」とか「彼女(彼氏)が出来ない」といった、どうしようもない行動もある。眠れない人は本当に、何時間目を瞑っても眠れはしないし、俺なんて今日、ピッチングフォームを確認しようとカメラを自分に向けて撮影していたけど、その顔のなんとキモいことか。とくに唇と口周りがめちゃくちゃキモくて、これではとうてい彼女は作れん。まぁ俺の顔のキモさは置いといて、異性のパートナーを作る、すなわち他人の気持ちを自分に好意を抱かせるようコントロールするといった、もはや神頼みの運任せ、不確定要素があっては、必ずしも行動を達成はできん。きっとキムタクとかでも女にフラれたことが一度はあるはずだ。ただそういったギャンブル的な行動、あるいは能力的に不足して遂行不可能な行動を差し引いても、あらゆる行動は「やれば」達成される。
アレが続かなくてどうすればいいかわからない、コレができなくて前段階を本で調べてる……とお困りのみなさん、簡単です。やればやれます。毎日勉強するためには毎日勉強するのです。セックスしたければセックスするのです(なんか今かなり危険なことを言った気がする)。
まずは行動あるのみだ!うおおおおお!