鈴木誠也が3割を切った件

例年そして6月7月からは想像できないほど成績が急落していく鈴木。打撃内容もお粗末なもので、ポップフライと三振の連発。とうぜん俺には何が原因なのかは知らない。変なスイングがちょっと増えたような気もするけど。ネットでは疲れとかモチベーションの低下とも囁かれている。モチベーション。たしかに、チームがこのありさまでは、勝ち負けを優先しているとやる気も失せるかもしれない。ぶっちゃけ、もう今年広島が浮上できる望みは薄いし、佐々岡のキチガイ采配によりさらに故障者が増えてなおのこと悪化する可能性の方がよっぽど高いかもしれない。では鈴木はこのままずるずると落ち続けるしかないのだろうか。もちろん、プレイヤーとしてはチームの勝敗は意識することだけど、それよりも、鈴木は自分が野球界の中で特別な存在であることを自覚したほうがいいのではないか。結局、広島の一員、というレベルではない。広島ファンは「広島が勝つどうか」だけではなく「鈴木誠也がどれだけ打つか」にも注目するのだ。広島の中に鈴木がいる、のではなく、広島と鈴木の2つがある、といっても大げさではないと思う。極端な話、広島が10点差で負けようとも、鈴木がホームランを打てば、猛打賞を達成すれば、満足だという人も少なくないと思う。それくらい鈴木は巨大な存在なわけで、つまり、投手との対戦。この点に集中力を置いてみたらどうなのかと。菅野や、大野、西といったエースピッチャーに、チームが負けても俺は勝ってやる、と。チームは関係ない、俺がこいつらからどれだけ打つかが大事なんだ、チームがやられても俺はこいつらを叩きのめしてやると、そんなメンタリティがあったらいいんだけどな。たぶん松坂と対決するイチローや、山田久志と対決する落合とかは、そういうところに意識があったんじゃなかろうか。まぁわからんけど、とにかく俺は応援しているわけです。