ニート、ひきこもりに野球をやらせるのはどうか

さいきん腹が減るばかりして高カロリーな食事ばかりして腹がどんどん出てきた荒巻です。
きょうはニートやひきこもりに野球をやらせたいっていう記事を書きながらいろいろ考えてみたいと思います。
ニートやひきこもり」だと呼称が長いので「障害者」に統一したいと思います。
それはおまえ言葉がひどいだろと思われるかもしれませんがぼくは世の中の人間を陽キャ陰キャ、健常者か障害者に分類してるだけのことでニートやひきこもりは99%ぼくがいうところの陰キャや障害者に分類されるのでそう呼称するだけのことで、ようするに世間一般でいうところの障害者ってわけじゃないのであしからず。
ではちょっとずつ本題に入っていきます。
なぜ障害者に野球をやらせるのかというと目的としては激しい運動による肉体と精神の向上です。
障害者のなかでもべつにのんきに暮らしてる人ならさておいて、ほとんどが鬱屈とした暗いしんどい思いで過ごしてるかと思います。
そういう気分で生きててもおもしろくないので野球をやろうってことです。
一般的にメンタルやられてる人に推奨されるのは「適度な運動」ですが、個人的には全身がバッキバキにぶっ壊れるほどの強烈な運動がいいかなと思います。
そういう点ではほかにもサッカーやバスケといったスポーツはありますが、野球にはバットを振る、グラウンド中を走る、ボールを投げるといったあらゆる運動の要素が盛り込まれているので、首からつま先まで激痛がほとばしるほどの筋肉痛を体験できるある意味素晴らしいスポーツとなっています。

では懸念点を洗い出していきます。
まず参加者が野球を楽しいと思えるかどうかです。
その点に関しては個人差があるとしかいえないです。
全身の筋肉が破壊されながら泥まみれになってボールを追いかけまわすことを楽しいと思える人がいれば苦痛に思う人もいるので千差万別ですね。
まあでもぼくとしてはそういう運動のほうがバキみたいにいえば解放のカタルシスがあると思います。音楽でいえばスラッシュメタルみたいなもんですね。スラッシュメタルよりヒーリングやバラードが好きな人にはひょっとしたら合わないかも。まあでも障害者ってだいたいみんなメタル好きでしょ。

次に人間関係。
これは一番の懸念点かと思います。ましてや障害者なんてほとんど陰キャだったり人格に問題があったりして人間関係のいざこざは絶えないんじゃないかと思います。
さっき「ひきこもり 野球」で検索をかけたら東京のある草野球チームが障害者を募っていましたが「問題児はお断りします」と書かれていました。その文言で9割ははじかれるんだよなぁ…。なので荒巻障害者ベースボールクラブ(仮称)はとりあえず人格の是非をとわず障害者、それこそニートやひきこもりじゃなくてもなにかしら鬱屈とした気分をかかえた闇の人間ならまとめて入団できるという低すぎるハードルに設定します。
で実際に問題が起きたらどうするかですよね。
「なにわ友あれ」というヤンキー漫画に「ケンカが起きたとき中途半端なところで周りがとめるからいつまでたっても燻りが絶えないんだ」みたいなことが書かれていたのが妙に印象に残っているので、揉めるなら徹底的に揉めてもらおうと思います。これはぼくの持論ですが、いまの時代って口がたつ人間が有利じゃないですか。手を出したら負けっていう。じゃあ口が立たない人間はなにか自分の尊厳が踏みにじられたときとか傷つけられたときとかどうすればいいんだ?だまってこらえるしかないのか?口がたたないってだけでどうしてそんな不公平な目にあわなければいけないのか?人間はそんなに軽いもんじゃない。口がたたないやつは暴力でやりかえせばいいと思います。口も暴力もだめなやつはタイヤに穴をあけるいやがらせとか靴に画びょうをしこむとか、知恵をしぼればなにかしら反撃することはできると思います。そうやって武器を言葉だけに限定させずにフリーなルールで火種が完璧に消えるまで揉めてもらおうかなと思います。まぁ死人が出ないための工夫はあります。募集を一度につき10人程度に限定して、活動期間を1か月にします。10人程度の規模で、1か月だけの期間なら、そんなに揉めごとも起きないんじゃないかなと思います。1か月が経過したら10人は卒業して、またつぎの応募者10人で1か月間活動する。こういうサイクルでいけば、被害を最小限にとどめながらクラブを運営していけるのかなと。まあでもこのクラブの目的は解放のカタルシスなので、揉めたときの悶々とした気分を引きずらないように、しっかり解放してもらいたいですね。

3つ目に資金の問題。
これはぼくもなんの目途もたってないですね。参加者がほぼ全員ろくに金を持ってないわけですから、道具代も交通費も大変なんですよね。正論をかたれば国か自治体が補助金出せよって話ですけど、まあ彼らはなんの役にもたてない、ただ税金を吸い取るだけの寄生虫野郎なのでね、アテにならないですね。応募者のなかに金持ちのおぼっちゃんとかFXで年収1億のひきこもりとかいたら俺の給料とみんなの道具代や交通費を出してもらうんですけど…。え?もちろん給料はもらいますよ、ええ。

ケガしたらどうするのかという話。
スポーツ保険に加入しとけばおk。痛くても死にゃしないから大丈夫。

つづく