リリカルトカレフキルゼムオール

いよいよ本格的に生きる気力が消失せられてきた。

きょうは面接にいった。面接を受けて1時間後に不採用の通知がメールに届いた。

そんなに就職したいとおもう会社でもなかった。むしろミナミの帝王かウシジマくんにでも登場しそうな、うさんくさい業務だったので、落ちてよかったすらある。しかしそれは一般論であって、就活生のメンタリティはそうなってはいない。希望していない企業であっても、落とされれば問答無用に落ち込むものだ。

こうなったら一生バイトでもいい。いや、バイトに受かるかすら怪しいけど、とにかく正規雇用にこだわることはないだろう。年金なんて払ってもドブに金捨てるようなものだし、この国に未来なんてないのだからあと10年もしたら首を吊ろう、そう考えたらべつに生涯フリーターでもいい。だいいち、俺という人物を鑑みると、フリーターであっても働いて、生きながらえるだけで、けっこう大したものだ。WBCにたとえると中野拓夢の活躍に匹敵する頑張りだ(中野がいなけりゃ日本代表は崩壊してたからね)。

しかし面接官、採用人事とは頭の悪い生き物だ。かれらは就活生を見下してあまつさえ「ここで働く意欲」なるものをテストしている。いったい何様のつもりなんだ?人手がほしいっていうからこっちはガソリン代、駐車場料金、証明写真代を払っておまけに履歴書や職務経歴書を作成する手間までかけてるんだ。そのうえ今日にいたっては雨まで降っていた。そうして来てくれた就活生にテストしようとは常識外れも甚だしい。だいいち人事なんて企業の威を借りてるだけで、おまえが偉いわけじゃねーんだぞ。なにか勘違いしてやがるよな。このあいだ安倍元首相が殺害されて全国会議員が震え上がる思いをしたが、世の人事連中も一度分からせた方がいいんじゃないか。まあ殺すとも殺せとも言いませんけど。