都会と田舎の人間の傾向

きょうはとある大手メーカーが神戸から岡山へ出張にきて、一緒に仕事した。おれはその大手の社員の、若くて美人の社員と仕事してたんだけど、なんていうか、品性がある、と思った。先日広島へ旅行したときに受けた印象が、広島の人間は暗い、ってことだ。岡山の人間も暗い。おれは東京にいたことがあるんだけど、やはり地方や海外から人が集まる町なだけあって、東京の人間は社交的で開放的な性質があると思う。おれは東京で就活していたんだけど、ある企業の面接を受けて、その帰り、おなじく面接にきていた若い女性とエレベーターで一緒になって、駅までここの面接はああだったこうだったって話しながら歩いたことがある。それがどうかしたの?って思うかもしれんが、岡山の風土からは、こうした「ついさっき見知ったばかりの若い人と一緒に歩く」ってことになることは無い。都会であればあるほど、「他人と接触することに抵抗が低い」傾向があるように思う。翻って田舎の人間ほど、閉鎖的な社会、人間関係の中で暮らすので、だからおれは岡山や広島の人間を暗いとか、品性がないって感じるんだろう。