日記 12月2日

何を書きたいでもないけどなんとなく日記を書いてみましょうかね。尾崎豊も「生きるということは日々を告白するということだ」って言ってましたからね。意味はよくわからんけど…

このごろ自分の人格をうたがうようになってきた。おれは人格破綻者じゃないのか?だから野球をしにいくと誰かから疎ましく思われて怒られたりするんじゃないのか。28にもなるこのごろにいまさら自分の人格を変えるなんてのはむりな話だ。野球をやめようと思った。チームメイトの同級生に相談すると「荒巻がいなくなったらつまらなくなる」と言ってくれた。そういえば以前もチームをやめようとしたときに、ハタチそこいらの子が「荒巻さん、やめちゃだめですよ」と引き止めてくれた。もし俺の人格に問題があったとて、そんな風に言ってくれるやつがいるのなら、おれはもう少し野球を続けるべきなんだろうか?人間は、悲しむものがいる限りは生き続けなければならないのだ。おれと野球することがおもしれぇと言ってくれるやつがいる限りは、野球を続けなければならない、のかもしれない。