草野球について考えたpart100

ここのところ、草野球がものすごくストレスだ!という話を、もう去年の中頃からこのブログで書いていたような気がするが…現在進行系でストレスなのだ。
おれのいるチームは決して強くはない。それは以前からそうだったんだけど、以前は「へたくそなやつらが一生懸命プレーして負けてた」というカラーだったのが、去年からいろいろメンバーの変化があり、現在は「それなりにできるやつらがテキトーにプレーして負けてる」という感じになったように思う。いや、おれはあまり強い弱い、勝つ負けるにたいして関心がなくて、おれが野球するうえで重要視しているのが「自分が何本ヒット打ったか」「エラーをせずに終えれたか」といった極めて個人的なポイントである。極端な話、自分がヒット打ってノーエラーなら、チームが負けようとも満足だ、くらいのスタンスなのだ。じゃあ、どうしてそこまで自分本位のくせに、なにがいったい不満なんだ、てことだけど、自分本位なだけに、おれはおそらくだれよりも真剣にプレーしている自負がある。ボテボテのゴロやポップフライを打っても真剣に走るし、飛んできた打球に必死でくらいつくし、だれよりもデカい声でワードを選びながら声出ししている。自分本位なだけに自分にできることを全部一生懸命にやっている。で、野球をやったことない人でも、おそらく共感してもらえると思うんだけど、会社でも家庭でも、「自分は真剣にやってるのに、周りは真剣にやってくれない」っていう状況に腹が立つことってあるじゃないですか。おれが今ある状況ってまさにそれじゃあないのかなと思った。練習も試合も(ほとんど)欠かさず参加してるのに、周りは参加しなかったり、真剣に練習して真剣に試合に臨んでるのに、周りはテキトーに練習して、試合じゃ凡打のときチンタラ走るわエラーしてヘラヘラしてるわ、その様子におれはムカついているのではないかな。こないだなんて雨のあとで足場が悪いからという言い訳で打球を追わなかったやつがいて、よし、こいつを殺そう。と思うくらいムカついた。でも、いちおうこれ草野球ですからね。テキトーに練習してテキトーにプレーするのが当然というか、スタンダードというか、デフォルトっていうか。おれの怒りって場違いで、とばっちりですらあるんですよ。そう、この怒りはおれの自分本位さが招いた因果応報なんです。じゃあ、おれはこれから、周囲に合わせて、テキトーにダラダラと野球をやるべきなのかって、もうそんなんなら野球やめるわ!ふざくんな!ちゅう話で。じゃあ野球をやめるか?といわれりゃまだやめたくないし。じゃあ、ガチ勢チームに移籍すれば?ていうと、嫌いなんですよ。ガチチーム。個々がガチでやるのは好きなんですけどね、チームがガチってほら、サインプレーとか、送りバントとかやったり、勝手なプレーやミスは許さん、みたいな。こないだとあるガチチームに混ぜてもらったんですけど、「ランナー3塁のときはエンドランでバッターは必ず内野ゴロを打って1点をもぎとろう」みたいなこと言ってて。「それなにが面白いの(笑)」って感想ですわ。なにが悲しくてたのしいたのしい草野球の時間に、内野ゴロ打つことをを強要されなければならないのか。おれ個人の判断で内野ゴロ打つのはいいんですけど、強要されるのはムカつきますね。というか、エンドランかけるくらいなら、スクイズしたほうがよっぽど空振りのリスクを下げられるし、成功したときは打率が下がらないという成績上でのメリットもあるじゃん、て思うんですが、なんなんでしょうね。まあそんなんでガチ勢に混ざるのも嫌なんですわ。じゃあどーすんねん…けっきょく、野球って団体競技なわけで、複数人でやるスポーツである以上、100%自分の納得いく、満足できる環境って望めないし、望むのは強欲じゃないの?っちゅうことですよね。どこか妥協しないといけないのかな、どこかモヤモヤ抱えながらやっていくしかないのかな、と思います。えぇ、どうしてるんでしょね、他の草野球人たちは。なにかコメントでも送ってください。